どうもmasayaです。
早速ですが、内側アーチパッドの役割について。
昔こんな記事を書きました。
【力学】土踏まずの構造から内側アーチパッドがダメな理由を考察
内側アーチパッドは、トラス機構の機能不全を招き、内側縦アーチは低下するとしています。
しかし、既製品・オーダーメイド問わず、ほとんどのインソールに土踏まずを支える構造が備わっています。
理学療法士が作成する「入谷式足底板」や「DSIS」などにも内側アーチパッドに相当する部分が存在します。
ということは、必ずなんらかのメリットがあるはずです。
内側アーチパッドを使用するメリットとはなんでしょうか?
「土踏まずの頂点に重心を乗せる」
土踏まずの頂点に重心を乗せることで、足裏にあるアーチの機能が改善され、楽に歩くことができます。
この手助けをしてくれるのが、内側アーチパッドだと考えました。
1.土踏まずの頂点とは
内側縦アーチの頂点といえば舟状骨が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?
実際、内側縦アーチの沈降度を評価するNavicular Drop test(NDT)では、舟状骨の高さの変化を計測します。
これは、あくまで解剖学的な観点から見た内側縦アーチの頂点だと私は考えています。
次にこの写真を見てください。
実は、舟状骨よりも少し前に土踏まずの頂点があるように見えます。
これは、足底にある軟部組織から形成されており、見かけ上のアーチを描いています。
私は、これを土踏まずの頂点と呼んでいます。
・内側縦アーチの頂点=舟状骨
・土踏まずの頂点=軟部組織の頂点
2.母趾外転筋
踵骨からうち踏まず長(踵点から脛側中足点)までの約55%の位置が最適だった。
3.土踏まずの頂点と母趾外転筋
4.内側アーチパッド
5.土踏まずの頂点に重心を乗せる
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先日ついに40km走りました。
いやしんどい。
とりあえず本番は完走はできると踏んでいます。
途中の給水や補給も本当大事。
今回はこいつを購入して走りました。
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salomonのウェストポーチですね。
ウェストポーチって結構揺れるイメージがあって倦厭していたのですが、このポーチは最高でした。
水500ml入れるとさすがに揺れますが、スマホと補給食だけでは全然揺れない。すごい!
水も350 mlくらいなら揺れないんじゃないかな
これで距離走が捗ります
ちなみに、最近ではインターバルトレーニングもそこそここなせるようになりました。
本番は5.00/kmくらいで走ってサブ3.5したい欲も出てきたのでもう少し頑張ります。