足の形と全身の関係を体感〜足が変われば全身が変わる〜

       

検証 ① 前方パターン・後方パターン 〜あなたはどっち?〜
やってみよう!〜2人1組で行いましょう!〜立った姿勢で行います。まず、1人が体の前で手を組んでみます。もう1人は手の部分から真下に加重を加えます。次に、後ろで手を組み同じように真下に加重を加えてみま...
検証 ② 内側と外側にも進みやすい方向がある?!
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ストレステスト:前後・左右の関係を整理
前後・左右の考えを合体させる足裏には前後・左右、どの方向に進みやすいかがあることがわかってきました。これらは合わせて考えることができると思います。「前に進みやすい」かつ「内側に進みや...

      

今までは難しい話をしてきましたが、今回は実技です!

パターンについては以前の記事も参考にして頂ければと思います。

足を変えると全身の動きが変わる

まず、ストレステストを行ってみてください。

そして、パターンに合わせて次のように足を動かしてみましょう。

       

    

前外側パターンの方は、後内側パターンになるように

前内側パターンの方は後外側パターンになるように

    

といった感じで試してみてください!

イメージは雑巾絞りです(^ ^)

        

      

個人差はあるかもしれませんが、ストレステストの結果が変わりませんでしたか?

後足部の回内と回外

雑巾絞りだけでも身体に変化があることがお分かり頂けたでしょうか?

では、雑巾絞りは一体何なのかを踵側から考えてみます。

       

踵側のことを「後足部」と呼びます。

この後足部は「距骨下関節」と言う関節で回内・回外運動を行います。

この機能により「衝撃緩衝」や推進力を得るてこ」として作用することが可能となるのです。

        

踵を外くるぶしの方向にねじるとは、後足部を回内すること

踵を内くるぶしの方向にねじるとは、後足部を回外すること

    

つまり…

後足部を回内にすれば前パターンから後パターンに

後足部を回外にすれば後パターンから前パターンに

    

簡単に変化させることができるということです!

    

また、逆に言えば…

  

後パターンは「回内足傾向」

前パターンは「回外足傾向」

    

と言うこともできそうですね!

最後に

なぜ、「回外足傾向」にすると前パターンになるのか?

なぜ、「回内足傾向」にすると後パターンになるのか?

次回以降はもう少しそのあたりも考えていけたらと思います!

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