臨床・研究・教育〜どんな理学療法士になりたいか〜

今回は、ふと思ったことをつらつらと書いていきます(^^;;

理学療法士を構成するもの

理学療法士の基盤は、「臨床・教育・研究」であると、以前どこかで耳にしたことがあります。

確かにもっともです。

でも、これって人によって割合が違うのではないでしょうか?

 

臨床:教育:研究=3:3:3

 

ってことは無いと思うんです。

 

臨床:教育:研究=5:1:4の人もいれば、

臨床:教育:研究=1:6:3の人もいると思います。

 

この割合によって、

この人とは話が合うとか、この人の話は嫌いだ

なんてことがあるんだと思います。

 

理学療法士に限ったことではないと思いますが、

誰かと接する時に、

 

  1. その人を構成する主な要素を3つ抽出
  1. どの割合が強いかを分析
  1. 分析結果に基づき接し方を変える

 

といった工夫をすると、人と話すのがまた少し面白くなるかもしれません。

研究色の強い人の印象

臨床の中で、科学的根拠を証明できる評価や治療を行う傾向。

評価は必然的にテンプレ化していく。

根拠として出てくるものは文献ベースなことが多い。

説明には説得力があるため患者の納得は得られやすいのかも。

臨床色の強い人の印象

とにかく熱意。科学的根拠よりも、自分で見たこと感じたことを評価の指標にしがち。

根拠として出てくるものは解剖・生理学などの学術的な内容。

主観的でうまく説明できないが目の前で変化は出る。

教育色の強い人の印象

実際の現場においては研究・臨床の割合は半々くらい?

実務以外での後輩指導や伝達講習などの活動が多い。

最後に

これらはすべて私の価値観です。

これらのどれが良いかではなく、全部必要なことだとは思います。

その中で、どの割合が高いかです。

どんな理学療法士になりたいのか。私も今一度考えてみようと思います(^ ^)

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